神奈川県横須賀市の鍼灸院・整体院 | 突発性難聴・めまい・ヒステリー球・顔面神経麻痺・腰痛・肩こり・バネ指・足底筋膜炎・頭痛・神経痛

高音の耳鳴りが二重に聞こえる

症状

2週間程前に、お風呂上がりにイヤホンをしたまま寝てしまった。そこから何か音がするようになり、そのまま耳鳴りがするようになった。その後耳鼻咽喉科を受診し「突発性難聴」と診断をされた。ホルモン剤を服用しているが、「キーン」という高音の耳鳴りが二重に聞こえるままであった為、他の改善方法がないかと調べ当院のHPを見つけていただき、来院となった。

  • 来院者

    女性

    40 代

  • 期間

    2021年8月 ~ 2021年9月
  • 頻度

    週2~3回
  • 通院回数

    10回

施術と経過

1回目 来院時、右耳に「キーン」という高音の耳鳴りが出ており、音が二重に聞こえる状態であった。耳の症状によくある肩のこり感が強く、また顎関節症もあったので、その原因を緩めることで終了とした。 5回目 感覚的には、耳鳴りとその音は同じ感じのままであるが、朝は弱めで夕方から夜にかけての方が気になる。 6回目 来院時の前日〜当日にかけて、耳鳴りが強く感じている。食べ物を噛むと耳鳴りを強く感じるというお話から、食いしばりへのアプローチを行った。 7回目 耳鼻咽喉科で、聴力検査を行ったところ、数値が改善しており、また食事中の耳鳴りの音が小さくなってきた。 8回目 耳鳴りはあるが、小さくなった。 9回目 たまに音がする時もあるが、気にならない時の方が増えてきた。 10回目 耳鼻咽喉科での聴力検査で正常となり、また耳鳴りなども基本的に気にならなくなったので、今回で卒業となった。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

発症から2週間の程でのご来院であった。患側に顕著な肩こりがあった為、この部分の改善をメインに施術をしていたが、イメージ通りの変化ではなかった。6回目の際に、「噛む」という動作によって症状が増悪することが分かり、そこへのアプローチをすると、一気に良い方向に向かい卒業となった。「噛む」という動作は顎関節の動きである。口を「開く・閉じる」は顎関節の影響を強く受け、また顎関節の問題は、耳への症状へとリンクしやすい。原因を見つけ出せたことで、良い結果となった症例であった。

担当スタッフ

大島 伸二

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